PR
うーん…ほとんどお金残らないなぁ…今月も貯金は無理かぁ…
とある給料日前、ユキさんが家計簿を見ながら冴えない表情をしています。
専業主婦のユキさんが持つお金は生活費。自分が自由に使えるお金を貯金したいようですが上手くいかないご様子です。
猫グッズとかついつい買っちゃうし、私に貯金は無理なのかな…
貯金ができない人は自分を「金銭感覚がだらしない」「意志が弱い」などと思いがちですがそれは間違いです。
貯金ができない人の大半は単純に「正しい貯金方法を知らない」だけなのです。
そこでこの記事では、簡単確実にお金が貯まる正しい貯金方法「先取り貯金」をご紹介します。
先取り貯金なら貯金のことを考えて行動するのは月に1回だけ、後は普通に生活するだけで確実にお金が貯まります。
今までどうやっても貯金できなかった人でも経済的ゆとりだけでなく、「自分でもやればできる」という自信を手にできますので、ぜひ最後までご覧ください。
先取り貯金ってどんな方法?
先取り貯金はお金を貯める目的に関係なく使える最も簡単で確実な方法です。
先取り貯金であなたがやることはたった1つです。
先取り貯金でやるたった1つのこと
収入が入ったら、貯金額を真っ先に取り分けて保管する
給料日など、毎月お金が入ってくる日にこれをするだけ。後はほったらかしにしてください。
- 何のために貯金する
- いつまでに貯金する
- いくら貯金する
この3つを決めて、その通りに取り分けて放置し続ければ、必要な時に必要な大金を用意できているでしょう。
ホントにそれだけで貯金できるの?今までいろいろやったけれど全然貯金できなかったんだよ。
このやり方、知らなかったでしょ?だからできなかったんだよ。
この記事を読んでいるあなたもユキさんと同じではありませんか?家計簿を付けて、無駄遣いを減らして、1円でも多くのお金を残して貯金しようとしていませんでしたか?
収支管理や節約は非常に大切です。ただ、貯金のためにやるべきことはお金の先取り。残ったお金を貯金するのではなく、真っ先に貯金して残ったお金で生活することなのです。
でも、先にお金取っちゃったら生活費足りなくなっちゃうよ。
ホントにそう思う?俺の給料、毎月バラバラだけどキミのおかげで生活できてるじゃん。
毎月の収入が常に一定という人は意外と少ないのではないでしょうか?残業時間の変化だけでも給料は増減しますからね。
ということは、多くの人は収入が不安定なのに毎月同じような生活ができていることになります。「先にお金を取り分けたら生活費が足りなくなる」は多くの場合は思い込みに過ぎません。
給料が少ない月はどうやって1か月乗り切っているの?紙に書き出してくれる?
え?いや、これといって特に…急にそんなこと言われても…
意外と書けなくないですか?なぜ書けないのでしょう?それは無意識のうちに生活できるような行動をしているからです。
そこで出番なのが家計簿です。
入出金の記録を見返して、給料が少なかったのになぜ乗り切れたか、逆に給料が多かったのになぜお金が残っていないのか、などを家計簿から洗い出しましょう。
家計簿から明確な原因が見つかったら、そこが見直しのポイントです。
また、給料が毎月ほぼ一定の家庭はラッキーです。
なぜなら、1回先取り貯金→残りのお金でやりくりの図式を作り上げたら、あとはそれを繰り返すだけで毎月確実に貯金できるからです。
収入のバラつきによる微調整もほぼ不要なので、成功する可能性は収入がバラバラの家庭より格段に高いです。
本気で貯金したいならやるべきは先取り貯金一択です。
最もお金がある日に貯金額を取り分けて後は手を付けない。たったこれだけでお金が貯まるのですからやらない手はありません。
【お金が貯まるだけではない】先取り貯金をする3つのメリット
先取り貯金のいい所は単にお金が貯まるだけではありません。
ここでは先取り貯金をするメリットを3つご紹介します。
先取り貯金をする3つのメリット
- 節約上手になる
- ものの「価値」がわかる
- 探求心・向上心が生まれる
1.節約が上手になる
先取り貯金をすると節約上手になれます。
給料から貯金額を先取りすると生活費が減るため、1か月の支出を見直しますよね?
そしておそらく、支出を減らすために節約を意識するでしょう。
節約は基本的にストレスなく続けられる方法を見つけることが大切です。
その方法は人によって異なるため、数ある節約術からできそうなものを探すことになります。
行動:できそうと思った節約を試す
検証:成果から良し悪しを確かめる
計画:続ける、または他の方法を取り入れるなどを考える
行動:新たに試す
いわゆる「PDCAを回す」と言われる一連の流れは、節約に限らず仕事などあらゆる場面で役立つ考え方です。この機会に身に付けて決して損はしません。
また、節約にはセオリーがあります。多くの人が効果を実感できるコツがあると言えばわかりやすいでしょうか。
効果的な節約術についてはこちらでご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
2.目先の値段ではなく価値でものを選べるようになる
先取り貯金をすると使えるお金が減るので、自然と買うものの価値を見極める力が身につきます。
コスパを意識した買い物ができる、と言えばわかりやすいでしょうか。
例えば、あなたがとあるサービスに興味を持っているとします。料金は月1,000円、ただし10,000円で年契約することもできます。
年契約すれば2,000円得なのはわかるけど、一度に10,000円出ていくのは痛いなぁ…
このような理由で得できるとわかっていても利用しない人は意外と多いです。
一方、先取り貯金をしている人は高確率で年契約するでしょう。
先取り貯金で上手なお金のやりくりがすでに身についているため、目先の値段でなくより価値が高まる買い方、この場合は年契約という一時的な出費が多くてもトータルで得できる買い方を選べるのです。
先取り貯金をすると目先の値段だけで判断せず、長い目で見て最もお得な手段を選べる人になれます。
価値を見抜いてお金の使い方が上手になるだんね。
3.探求心・向上心が芽生える
先取り貯金は現状に満足せず上を目指すために、今まで考えもしなかったことをあなたに意識させます。すなわち向上心が芽生えます。
例えば、先取り貯金で貯金のノウハウが身につくと、節約などで支出を減らすだけでなく収入を増やそうと意識し始めます。より早く、より多く貯金したいからです。
では、どうすれば収入を増やせるでしょうか?
- 出世を目指す
- 副業をする
- 転職をする
- 起業する
改めて考えると選択肢は結構ありますよね。そうなると、1つくらい自分でもできそうなものはないかと模索し始めるでしょう。
こうして、先取り貯金はあなたの探求心を刺激し、より上を目指そうと後押ししてくれます。
先取り貯金をより簡単にする2つのコツ
先取り貯金は収入から真っ先に貯金額を取り分けてほったらかすだけととても簡単です。
しかし、実際やってみると、
このお金があればもっと楽にやりくりできるのにな…
とお金の取り分けを躊躇させる心理が働きます。特に予想外の出費で1か月をギリギリ乗り切った後などに起きやすいです。
これは意志の強弱に関係なく起きてしまう仕方ないものですが、積み重なると挫折の原因になります。
では、貯金を成功させるために、どうやってこの状態を乗り越えればいいでしょうか?
ここでは先取り貯金をより簡単にするためのコツを2つご紹介します。
1.貯金するお金を「固定費」と考える
先取り貯金をより簡単にするコツ、1つ目は貯金するお金を「固定費」と考えることです。
毎月の支出には固定費という「生きていくためにどうしても支払わないといけない定額の支出」があるはずです。
固定費の代表例
- 家賃
- ローン
- 光熱費
- 通信費
- 保険料
- 税金
先取り貯金をより簡単に成功させたいなら、貯金するお金を「生きていくために毎月必ず支払わないといけないお金」と同列に扱いましょう。
取り分けをためらう理由は、貯金するお金に「自由に使えるお金」という認識があるからです。
「毎月用意しないと生活できなくなるお金」と少しずつ意識付け、いい意味で貯金をしている感覚をなくしましょう。
貯金を「費用化」するポイント
- 家計簿への記載を「貯金」から「○○準備費」など費用と思わせる内容に変える
- 「費用は口座から引き落とされるので毎月口座へ取り分けないと生活できなくなる」と考えて貯金用口座へ入金する
2.先取りを「自動化」する
先取り貯金をより簡単にするコツ、2つ目は先取りを自動化することです。
貯金額を費用と意識しても、実際取り分けるときには「本当は今用意しなくても生活できるのに」と思ってしまうかもしれません。これは人として仕方がない心理でどうにもできません。
そこでおすすめなのが「先取りの自動化」です。自分で取り分ける行動そのものを無くしてしまえば、取り分けをためらう心理も働かないというわけです。
例えば、固定費として挙げた保険料や税金の一部は、会社員の人は給与天引きによって納付が自動化されています。
そのため会社員は個人事業主と異なり、毎年確定申告に悩まされることなく簡単に納付できています。
昔、住宅ローン減税を受けるために確定申告をしましたがホントに面倒でした。
ですから貯金も収入が入る口座から貯金用口座に自動でお金が移動する仕組みを作ってしまえばいいわけです。
方法は準備すれば誰でもできるものから、給与天引きを応用するなど特定の人しか利用できないものまでさまざまです。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。貯金を仕組み化すればストレスが軽減し、成功率も爆上がりしますのでぜひ参考にしてください。
まとめ|先取り貯金で「いつの間にか小金持ちになっていた」を目指そう!
貯金をする人が目指す結果は「手元にまとまったお金を残す」こと。
そして、そのためにすべきは「毎月少しずつお金を先取りする」ことの積み重ねです。
小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
イチロー
日米通算で4,367安打を記録したレジェンド、イチローさんの言葉です。
貯金ができず悩んでいるあなたにとって、貯金に成功した自分は想像できないとんでもないところにいるはずです。
そこへ行くただひとつの道は小さいことの積み重ね。そう、月1回お金を先取り、毎月繰り返し積み重ねることです。
私が600万円の貯金を達成できたのも、この先取り貯金のおかげです。
借金で野垂れ死に寸前だった私のようなダメ人間でもできる、世界が認める人物が説く正しい行動。あなたにできないはずがありません。
今までできなかったのは知らなかったから。あなたが悪かったわけではありません。
この記事で、このブログで方法は理解できます。ですから後は動くだけです。
万が一、失敗しても大丈夫です。貯金は投資と違い失敗しても損はしません。それどころか行動した経験はすべてあなたの財産になります。
正しい知識を持って正しく行動して、一緒にとんでもないところへ行っちゃいましょう!