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どこでも使えてメリット盛りだくさんの楽天カード。
キャッシュレス化が進む近年、持っていて損のない1枚ですが個人情報の漏えいや不正利用への不安からクレジットカードを敬遠する人はまだ多いです。
そこでこの記事では、楽天カードを不正利用から守る4つの策をご紹介します。
私には自分の楽天カードを不正利用されてお金を騙し取られそうになった経験があります。
それでも楽天カードを使い続けているのは、以下の2つの経験があるからです。
- サポートチームが自分のピンチに丁寧に対応してくれた
- 予防後、不正利用されることなく使えている
どのクレジットカードを持っても不正利用される可能性を0にはできません。
しかし、不正利用されるリスクを過剰に恐れ、充実したサービスの数々を使わないのはもったいないです。
この記事の内容を知っておけば、楽天カードを使ううえで個人情報の漏えいリスクは激減し、安心してお得に買い物ができますのでぜひ最後までご覧ください。
楽天カードを不正利用から守る予防策4選
楽天カードを不正利用から守る予防策は以下の4つです。
あなたの楽天カードを守る4つの策
- カード利用お知らせメールでカードの利用を確認する
- 本人認証サービス(3Dセキュア)で第三者による決済を防ぐ
- 第2パスワードを設定して楽天e-NAVIへのログインを防ぐ
- 生体認証を導入し各種サービスへのログインを防ぐ
ご紹介する予防策は、あなたしか知らない情報や設定を増やしカードを使うときに提供することで、第三者があなたのカードを使うことを防ぐものです。
多く使う方が安全度は高くなりますが、数が増えると管理する情報も増えます。
無理に全部使おうとせず「これは良さそう」と思ったものから試してください。
1つ使うだけでもセキュリティは格段に向上しますよ。
1.カード利用お知らせメールでカードの利用を確認する
カード利用お知らせメールは、楽天カードを利用後、最短2日でカード利用に関する確定情報がメールで届くサービスです。
楽天カード利用お知らせメールを使うメリット
- 確定した利用内容が確認できる
- 本人・家族会員別に利用状況が確認可能で使いすぎを防げる
- 速報版(オプション)を使うとより早く利用内容(暫定版)が確認できる
速報版って何がどう違うの?
速報版はカード利用お知らせメールの簡易版です。両者の違いを表にまとめました。
カード利用 お知らせメール | 速報版 | |
メール配信日 | 最短2日後 | 最短翌日 |
配信内容 | ・利用日 ・利用先 ・利用者 ・支払い方法 ・利用額 | ・利用日 ・利用者 ・利用額 |
使った感じはどうなのよ?
個人的には一長一短で決め手に欠ける感じかな。
決め手に欠ける理由は「いつ」「どこで」「いくら」使ったかが一回ですぐ揃わないからです。
カード利用お知らせメールは「欲しい情報がすぐ揃わない」
- 通常版は時間がかかる
- 速報版は情報が足りない
- 両方使うと内容が重複したメールが届いて煩わしい
家計簿をしっかり付けている人などは不要かもしれません。
2.本人認証サービス(3Dセキュア)で第三者による決済を防ぐ
本人認証サービス(3Dセキュア)は、「カード情報+本人認証パスワード」の2段構えで本人確認を行い、ネットショッピングでの不正利用を防ぐサービスです。
引用元:楽天e-NAVI「本人認証サービス(3Dセキュア)」
本人認証サービス(3Dセキュア)を導入すると、3Dセキュア対応店舗での買い物は、決済時に携帯電話に届くワンタイムパスワードを入力しないと決済が完了しません。
携帯電話に直接パスワードが届き、パスワードは1回しか使えないので不正利用される可能性は激減します。
実際、私はこのサービスに登録してから身に覚えのない請求は1件も来ていません。
一方で3Dセキュア非対応店舗での決済や本人確認が不要と判断された場合、ワンタイムパスワードは送られてきません。
忘れたころにワンタイムパスワードの入力を求められ慌てるケースも少なくありません。
本人認証サービス(3Dセキュア)は楽天カード以外の決済でも採用されており、今後触れる機会は増えると思われます。
使い慣れておくためにも個人的には登録・利用をおすすめします。
3.第2パスワードを設定して楽天e-NAVIへの不正ログインを防ぐ
第2パスワードとは、楽天会員専用サービス「楽天e-NAVI」へのログイン用にパスワードをもう1つ用意するサービスです。
さまざまな設定変更ができる楽天e-NAVIは不正ログインされると本人がログインできなくなるリスクがあります。
パスワード変えられたら一巻の終わりだもんね。
第2パスワードを設定しておくと、本人以外がユーザーIDとパスワードを入手しても、e-NAVIへのログインを防げます。
また、入力を一定回数間違えると登録メールアドレスに連絡が来るので、個人情報を保護しつつ誰かが自分の会員ページにログインしようとしているのに気づけます。
欠点はログインのたびに2つパスワードを入れるため手間がかかります。
安全のためとはいえ、それはそれで面倒よね。
これにはGoogleのパスワードマネージャーなどを活用しましょう。パスワードをいちいち覚えずに済みます。
もしパスワードを忘れても簡単に再設定ができるので、パスワードが増えたり忘れたりすることへの心配は無用です。
引用元:楽天e-NAVI「第2パスワードの入力」を一部加工
4.生体認証を登録して各種サービスへの不正ログインを防ぐ
生体認証はスマホの楽天カードアプリを使ってログインする場合に使用できるサービスです。
スマホの画面ロック解除やアプリのダウンロード時の確認などと使い方はほぼ一緒です。
生体認証を使うメリット
- パスワードの入力が省ける
- パスワード入力よりセキュリティが高い
- すでに使い慣れている人も多く、違和感なく使える
簡単に安全度が高まるので、楽天カードアプリを使うならぜひ設定しておきましょう。
アプリのアップデート後などは1度だけ生体認証ではなく、ユーザーIDとパスワードの入力を求められることがあるので、GoogleパスワードマネージャーなどへのユーザーIDとパスワードの登録をおすすめします。
生体認証を使うとパスワードなどは忘れがちになるので控えておきましょう。
深入り厳禁!楽天カードの情報が漏えいする2つの場所
ここまで紹介した予防策は「あなたしか知らない情報や設定」を増やしてそれらをすべて知らないとカードが利用できないようにするものです。
これだけでもセキュリティは格段に向上しますが、万全を期すならカード情報が漏えいしやすい2つの場所も知っておきましょう。
カード情報が漏えいする2つの場所
- 怪しいWebサイト
- フィッシングメール
1.怪しいWebサイト
Webサイトの中には、サイト内で入力した個人情報などを抜き取るサイトが存在します。
資料請求のために入力した個人情報を知らぬ間に悪用されるなどの被害は後を絶ちません。
見た目は普通なので、危険なサイトとすぐに見抜けないことも多いです。
怪しいサイトかどうかは、サイトが保護されているかを判断材料にしましょう。
健全なWebサイトは自分のサイトから情報が漏えいしたとなったら信用がガタ落ちするため、個人情報の保護に過剰なまでに敏感です。
そのため必ずサイトを保護します。逆を言えば保護されていないサイトは危険度が高いです。
サイトが保護されているか確認する方法はPCの場合、アドレスバーの左端のマークをクリックし、「この接続は保護されています」の表示があればOKです。
スマホ(Chromeブラウザ)の場合は以下の3ステップで確認できます。
- 右下の「・・・」をタップ
- 「サイト情報」をタップ
- 表示される情報を確認する。保護されていない場合、ここで警告が出ます。
2.フィッシングメール
フィッシングメールとは、送信者を偽ってメールを送信する詐欺手口のひとつです。
偽サイトのURLに誘導して、IDやパスワードなどの個人情報を抜き出そうとします。
明らかに不自然と感じるメールはフィッシングメールの可能性が高いので、開かずゴミ箱に移しましょう。
不自然なメールの代表例
- 「○○に当選しました!」的な内容のメール
- 持っていないクレジットカード会社からの督促メール
- 使っていないサービスからのアカウント停止メール
使っているサービスを装ったフィッシングメールって見抜けるの?
実際に送られてきた怪しいメールを例に説明するね。
下の画面はGメールで送られてきたフィッシングメールの可能性があるメールです。ちなみに、私はメルカリに登録しています。
Gメールではフィッシングメールの可能性があるメールを開くと警告が表示されます(①)。
警告の表示はメールサービスによって異なりますので、自分が利用しているメールサービスは警告が出るのかどうか確認しておきましょう。
次にメールの書き出しに注目しましょう(②)。個人情報なのでモザイクをかけていますが、宛名が名前ではなくメールアドレスの場合は警戒してください。
公式なら登録情報から私の名前を知っているはずで、宛名はメールアドレスではなく名前で送信するのが自然です。
確かに。偽サイトだから登録情報を持っていないんだね。
もしメルカリに登録していないなら、このような内容のメールが来ること自体あり得ないので、より簡単に偽サイトと見抜けます。
送信元の情報を確認するのも有効な手段です(③)。
企業のメールアドレスのドメインは「企業名.co.jp」「企業名.com」などが一般的です。
そうでないアドレスからのメールは危険度が一気に上がります。
本文中のメールアドレスやサイトURLにも注目しましょう。
公式サイトのURLがメルカリとまったく関連性がない、送信元と問い合わせ先のメールアドレスが異なるなど、フィッシングメールには矛盾点や怪しい点が高確率で存在します。
記載されているリンク等を開かなければ情報漏えいの心配はないので、注意深くチェックし怪しいと思ったらすぐに閉じて削除しましょう。
楽天カードを不正利用されるとどうなる?【実体験】
最後に、楽天カードを不正利用された体験例をご紹介します。
私は海外への渡航経験がありません。にもかかわらず海外でカードを使ったとされる請求がある日、突然届きました。
請求元を調べたらイタリアの鉄道会社でした。時間の経過とともに同じ会社からのカード利用履歴がどんどん増えていき正直震えました。
この事件をきっかけに、クレジットカードのセキュリティに関する意識は爆上がりしました。
もし楽天カードから身に覚えのない請求が来たらこちらの記事を読んでください。不正利用からあなたのお金を守る方法を、実体験をもとにご紹介しています。
まとめ|楽天カードはお得で便利!個人情報を守りながら有意義に使おう!
楽天カードに限らずクレジットカードを不正利用されると、個人情報の漏えいによる「何が起こるかわからない不安」で精神的に追い詰められるのが非常にきついです。
- 生体認証
- 本人認証サービス(3Dセキュア)
私と同じ思いをしないためにも、今回ご紹介した方法の中からこの2つはぜひやることをおすすめします。
最近は怪しいサイトやメールは開いた時点で警告がでるケースが増えましたが、警告は本物の公式サイトやアドレスでも出てしまう場合があるので、自分で見分けるノウハウは知っておきましょう。
楽天カードはとても便利なカードです。上手に使えば無駄な出費が減り、節約したお金は家族との食事や趣味、投資などあなたの生活をより有意義にするでしょう。
安心してカードを使うためにも、個人情報は自分でしっかり管理し、漏えいしないよう注意してください。